体が猛烈にかゆくて炎症している時、あなたは飲み物は何を飲んでいますか?甘い砂糖入りの飲み物を飲んではいませんか?砂糖は体内の炎症を促進します。
毎日必ず摂取する飲み物は食事と同じくらい重要です。私が飲んでいて、これは良かったなと思える飲み物をご紹介します。
アトピー爆発時に飲んでいたもの
水
炭酸水(無糖)
ルイボスティー
べにふうき茶
トマトジュース
水
なんと言っても基本はコレ。炎症した体に一番影響のない飲み物です。乾燥し傷ついた体からは水分が常に蒸発しています。ミネラルウォーターのペットボトルを常に持ち歩いて体を潤しましょう。起きがけには温かいお水をカップに1杯飲んでいました。
炭酸水(無糖)
炭酸水には炭酸ガスが含まれています。この炭酸ガスが胃腸に刺激を与え便通を促進し、毒素を排出しましょう。また、血管を拡張する効果もあるので血流が促進され代謝を促します。
ポイント
・胃腸をスムーズに ・便通スッキリ ・代謝促進
アトピー爆発当時お肉なし生活の時はものたりなさや満腹感を得るためによく飲んでいました。その習慣は今でも続いています。
ルイボスティー
今はメジャーなお茶となったルイボスティー。南アフリカ原産のミネラル・ビタミンが含まれているカフェインレスのお茶です。SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)という酵素が紫外線やストレスによって体内に作られる活性酸素を除去してくれます。またデトックス効果でアトピーに多いむくみや冷えの改善も期待できます。
ポイント
・抗酸化作用 ・冷え、むくみの改善 ・デトックス効果
最初は土の風味のお茶だな…と思っていましたが、酸化に強く、水筒に入れて長時間たっても風味が変わらないのがお気に入りです。飲んでいるとホッと安心でき、ストレスにも良いといわれています。今でも毎日水筒に入れて持ち歩いています。
べにふうき茶
べにふうき茶は、紅茶・ウーロン茶系の品種です。かゆみを引き起こすヒスタミンなどの炎症物質を抑制するメチル化カテキンが含まれています。これがアレルギー反応を抑制して症状を緩和します。またべにふうきは植物の病気に強く、農薬を減らして栽培できるので安心して飲むことができます。
ポイント
・抗酸化作用 ・かゆみ物質抑制 ・抗菌、抗ウイルス
トマトジュース
トマトジュースは毎日コップ2杯は飲んでいました。なんでアトピーにトマトジュースなの?と思われるかもしれませんが、トマトの持つ栄養効果はアトピーに打ち勝つ体を作ってくれます。
トマトの栄養素
★リコピン:老化や病気に打ち勝つ「抗酸化作用」があります。熱に強くオイルと一緒に摂取すると吸収率が上がります。
★ビタミンC:皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。病気やストレスへの抵抗力を強めます。
★カリウム:体内でナトリウムとバランスをとりながら細胞を正常に保ちます。また利尿作用があり、老廃物やナトリウムを排出することでむくみを予防します。
これだけのすごい効果を持つトマトをたくさん食べたい→ジュースだ!という理由でトマトジュースを選びました。生のトマトよりもより効率的に摂取できます。
ポイント
・抗酸化作用 ・皮膚や粘膜を正常化 ・代謝促進
まとめ
アトピーでかゆい時によく飲んでいた飲み物は、「抗酸化作用」のあるもの、「代謝」をよくするもの、「肌・皮膚」を強くするもの「アレルギーを緩和」するものを意識して飲んでいました。
悪化する皮膚の状態や炎症を鎮める効果があるものばかりです。是非試してみてくださいね。